NECUBE.NET/PIZETサーバー FAQ
・送信メールエラー「ID:0x800CCC0E」「0X800CCC0F」が表示される
・FTP接続が出来ない
・自社のHPが見れない
【原因】
fail2ban」というセキュリティの機能で特定時間内に同一IPアドレスより
特定回数エラーを検知すると、該当IPを一定時間ブロックされます。
【解消方法】
A)10分以上経ってから、メール、自社HP閲覧、FTP接続等を行う
B)アクセスエラーの原因を特定して、原因を改善する。
・CGIが動作しない、表示されない
【原因1】
・バージョンアップ後に設定できないパーミションの存在する。
セキュリティ上 「777」 「775」のパーミションのファイルは動きません。
【解消方法1】
「755」にパーミションを変更し、該当CGIが動くか確認
※「777」 「775」でしか動かないCGIは動作致しません。
【原因2】
ルートディレクトリー(旧Ver.Pizetは「web」、旧Ver.NECUBEは「www」)は デフォルトでcgiが動かない設定になっている。
【解消方法2】
cgiを利用する場合は「.htaccess」でルートデレクトリ以下に設置したcgiが動く設定に変更する必要がある。
※サーバーサービス提供開始時は上記設定を実施していますので、お客様側で独自にルートディレクトリーに.htaccessをアップ する際は、そのまま上書きしないでください。 もし.htaccessを上書きしてしまいCGIが動かない場合は下記の3行を上書きした.htaccessに追記してください。
Options +ExecCGI
AddHandler cgi-script .cgi
AddHandler cgi-script .pl
【原因3】
Perlを使ったCGIの場合、バージョンアップ後に使用できないPerlのパスの指定が存在する
【解消方法3】
バージョンアップ前のPizetは「usr/bin/perl」「usr/local/bin/perl」 両方のパスが利用可能でしたが、 バージョンアップ後は「usr/bin/perl」しか使えなくなりました。 「usr/local/bin/perl」のパスを記述している場合は、「usr/bin/perl」に記述をを変更してください。 ※当社指定CMSは問題なし。
【原因4】
CGI内のリンクの指定でサーバーの絶対パスをバージョンアップ前のサーバーの絶対パスを指定している為
【解消方法4】
サーバーの仕様が変わった為、バージョンアップ後のサーバーのの絶対パスに書き換えてください。
・「cgi-bin」配下に設置した画像ファイル、cssファイル、Javascriptが反映されない。
【原因】
バージョンアップ後のサーバーの仕様で、デフォルトではcgi-binフォルダーを独自に作成して、フォルダー内にCGIファイルを 設置する場合、cgi-binフォルダーはCGIを置く為だけの専用フォルダーと認識されているので、cgi-bin内に設置されている画像ファイルや cssファイルが反映されません。
【解消方法】
下記の記述の.htaccessをcgi-binにアップしてください。
AddHandler default-handler .html .htm .gif .jpg .css
AddHandler text/javascript .js