メールの送受信でエラーが出る(エラーコード別対策)
エラーコードというと難しそうですが、絵で見れば意外と簡単。
OutlookExpressご利用の際、送受信の時にエラーが発生する場合があります。
エラーウインドウが出た場合、下記画面で2のエラーコードを参照して、以下の内容をご参考下さい。
(エラーウインドウに詳細画面が出ない場合、★を押すと詳細が出ます。また内容が異なる場合、1の「エラー」と書いたタブを押してください)
2のコメントはエラーの種類によって変わります。以下に代表的なエラーコードを表示します。
エラーコード | 説明 |
0x800CCC090 | クライアントに接続ができません。(アカウントもしくはパスワードが間違っているため) |
0x800CCC092 | アカウントもしくはパスワードが間違っています。 |
0x800CCC05 | サーバーに接続されていません。 |
0x800CCC0D | サーバーが見つかりません。 |
0x800CCC0E | サーバーに接続できません。 |
0x800CCC0F | 接続が解除されました。 |
0x800CCC18 | ログオンに失敗しました。 |
0x800CCC19 | ログオンに失敗しました。 |
0x800CCC69 | メールボックスが見つかりません。 |
0x800CCC78 | 送信者が不明です。返信先フィールドに、誤った電子メールアドレスが入力されています。 |
0x800CCC79 | 受信者がサーバーによって拒否されました。 |
0x800CCC91 | ユーザー名が無効か、ユーザーが見つかりません。 |
0x80042108 | 受信 (POP3) メール サーバーに接続できません |
それぞれのコードについての解決策は。
エラーコード | 解決策 |
0x800CCC18
0x800CCC19
0x800CCC090
0x800CCC092
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受信メールサーバーのアカウントとパスワードがあっていることを確認します。 ツール→アカウント→メールタブ→プロパティ→サーバの順にタブをクリックします。 受信メールサーバーのアカウントとパスワードがあっているか確認して下さい。 (ゼロとオー、アイとエルの小文字や1など、似た文字の間違いの可能性もあります) このときパスワードを保存するをクリックしておくと、outlook expressを立ち上げるたびにパスワードを入力する必要がなくなります。 |
エラーメッセージに「LocalHost」と表示されている時は、 ウイルスバスター等のウイルス駆除系ソフトが設定されていることを表しています。 設定をOFFにして送受信できるかお試し下さい。 詳しくは、各ソフトの説明書をご参照下さい。 |
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0x800CCC05 0x800CCC0D 0x800CCC0E 0x800CCC69 0x800CCC91 0x800CCC78 |
インターネット接続環境を確認します。をクリックして、正常に表示できることを確認します。 次にサーバー環境を確認します。ツール→アカウント→メールタブ→プロパティ→サーバの順にタブをクリックします。 サーバー情報の受信メール(POP3)、送信メール(SMTP)に入力されている情報を確認します。以下のように設定されていることを確認して下さい。 受信メール(POP3)サーバー:お客様ドメイン名 送信メール(SMTP)サーバー:お客様ドメイン名 ※プロバイダや他社レンタルサーバーのメールアドレスをご利用の場合、記述が異なる場合があります。 これらを確認しても問題解決できないような場合は、お客様固有の環境の問題の可能性があります。ウイルス対策ソフトをはずしてみる、ルータやハブなどに問題がないか確認してみてください。 |
0x800CCC0F | 容量の大きなメールを送受信している可能性があります。容量をご確認ください。 受信の場合はウエブメーラーまたはnPOP等で容量を確認し、大きなメールがあったら削除して下さい。 サーバーのタイムアウトを長めに設定してください。 |
0x800CCC79 | 宛先のメールアドレスが間違っている可能性があるので、宛先のメールアドレスをもう一度ご確認ください。 (届いたメールへの返信であっても、メールアドレスの間違いや@マーク等全角文字が混じっていることもあります。) |
0x80042108 | ウイルス対策ソフトが原因でメールサーバーに繋がらない場合がございますので、ウイルス対策ソフトを一時的に無効にしてお試し下さい。 |
これらを実行してもエラーが発生する場合は当社サポート窓口までお問合せ下さい。